わたくしのフォトギャラリー


   ホームページを構成するにあたり多くの写真を扱います。
  わたくしの場合でさえもその量は膨大なものとなっております。
  これらの多くの写真はほとんどがハードディスクの中に閉じ込められたままになって
  しまいます。
  本ギャラリーではそれらの写真や一度ホームページに掲載した写真等を出来るだけ
  登場させ、再び日の目をあててやりたいと思い編集しました。
  なお、掲載した写真は圧縮、縮小しており原板ではありませんのでご了承下さい。

平成21年10月の山形県白鷹町近辺の秋景色
                                           平成21年10月23日
 
山形は秋の気配が濃くなりました。まもなく雪の気配が強くなってきます。
 今が一年の最後を飾る彩りの世界の最後の場面かもしれません。

 山形県の西部に位置する白鷹町周辺の秋景色を紹介します。

 白鷹町から山形市に抜ける峠の馬牽原高原を見下ろす展望台からの眺めです。



 
白鷹町北の地区にある古いお堂の光景です。背景は白鷹山山頂の気象レーダーのドーム
が白く光っています。



 昔は紬の里として有名であった白鷹町中山、原の部落の近辺の光景です。
 上からの眺めはまるでミニチュアの箱庭を見下ろしている気持ちになります。


 白鷹町から山形市に向かいこの地区にくる途中に後ろを振り返ったら秋一杯の光景でした。


 白鷹町を過ぎて畑谷の部落を越え、山形市を見下ろすことが出来る上平の集落です。
 右側の山は本ホームページでも紹介しているトンガリ山の富神山です。
 直江兼続も最上義光の山形城を攻めるときもこの道を通ったと思われますから
 きっとこのような景色を見たことと思います。




平成21年4月の山形県朝日町の春景色
 
いよいよ山形県も春の季節になりました。私が春の景色を撮影するときに必ず出かける
のがここ朝日町です。

 
ここ朝日町はいわゆる典型的な「山と川のある町」です。
 落ち着いた自然豊かな町で食べ物もおいしく温泉もある本当に癒しの町です。
 
人口は平成19年10月1日段階で19673人です。ただ65歳以上の割合が34.4%になるので
やはり高齢化の問題は存在しています。

 次の写真はこの道の行く手に大変おいしいリンゴが採れる和合平へと続く様子を示しました。


 
次の写真は朝日町の中心部を眺めたものです。川は最上川です。


 
正面に見える橋は最上川にかかる八天橋という橋でこの橋を渡りそのまま直進すれば
山形市に至ります。



 
朝日町の北側の山にある日本三棚田の一つ櫟平の棚田の様子です。
 まだ春になったばかりでこれからが美しい姿に変身するのです。



平成20年4月5日 山形県朝日町近辺の春景色

 いよいよ山形県は冬を乗り切った。4月に入ってから急速に春の様相が増してきた。
 これからの山形は桃源郷となります。これも厳しい冬があるからこそ春が大きな喜びと
 感じるのだと思います。
  いつも春の気配の土地ではこの春の喜びは永久に感じられないでしょう。その点私たちは
 幸せだと思います。
  四月五日は前日までの寒気が抜け快晴となりました。さっそくカメラを持って山形の西、
 朝日町へと向かいました。
 やはり雪が消えたばかりの状況で木々は葉が落ちたままで新芽が出るまではまだまだの
 状況です。
 このような状況ですが春の息吹が感じられる景色を紹介したいと思います。

 下の写真は朝日町川通より東側の新明鏡橋を見た光景です。奥が新明鏡橋、手前が
 旧明鏡橋です。
 手前の人がいるところはカヌーセンターですが早くもカヌーで活動が始まっていました。

   

もう少し上流に上ります。果樹園の整備も始まりました。
 

  

この辺はリンゴは絶品ですが蕎麦もうまいんですよ。

   


次は棚田ですがこの辺の山には棚田が多く存在して素晴らしい景色を楽しませてくれます。

  

 
平成19年11月8日 山形県尾花沢山刀伐峠(なたぎりとうげ)
 
朝から晴天となった。山も紅葉が終わりに近く厳しい冬の季節が間もないと感じられる季節に
なった。今日は久しぶりの晴天なので晩秋の峠道を辿ろうと考え山形県尾花沢市の東部にある

山刀伐峠を目指すことにした。
 
芭蕉が弟子の曽良と共に松島、平泉を経て堺田、山刀伐峠を経て山形に入り尾花沢、山寺、
湯殿山、
象潟と巡ったのは1689年の春であった。
 
その当時の奥州路はひどい物であったのは確実で峠道には追いはぎなどが出没していたと
語られている。
  奥の細道によると大変難儀して峠を越えた様子が表現されている。
 私は何回も訪れているが改めて今回再訪してみた。
 峠は非常に整備されていたが出来るだけ昔の様子を残そうという努力がなされていて感心した。
 今回は峠に至までの尾花沢側の風景を写真で紹介してみることにした。
 次の写真は峠の中腹の光景です。



 山間の棚田がひっそりと休んでいました。



 次の写真は峠に至道ですがこれは当然当時の道ではなく本当の道はこの林の中を垂直に直登するする
形態で残されています。
 非常に良く保存されているので是非この古道を登られると良いと思います。


 フナの林です。新緑の頃はさぞやきれいでしょう。


平成19年10月4日


 
山形県最上郡高屋駅周辺の光景
 
山形県の母なる川「最上川」はここJR陸羽西線高屋駅
近辺で南側の狭い峡谷の区域から
ゆったりとした流れへと変化していく最も変化の多い部分である。
 高屋駅は高台にあるため眺めが大変良い。多くの画家がここからの眺めを画にしている。
 今回はそのような景色をあらためてカメラに納めようと取材をしてみた。
 まず画家真下慶治画伯が好んで描いた同じ題材を紹介する。

 上方が南側で最上川は遠く米沢から流れてこの地に至っている。
 ここはJR陸羽西線の高屋駅前広場からの眺めである。
 下の道路は国道47号線である。
 ここの風景を見ていこう。


遊覧観光船が行き交う。



木の間からの遊覧船です。


ここから下流は浅瀬となり川幅が拡大します。
まもなく終着船着き場の草薙温泉です。




平成19年 7月7日 
山形県朝日町白倉スキー場裏山よりの祝瓶山

 山形県朝日町には白倉スキー場があります。
 ここは冬の間は豪雪のためスキー場の西側には行けないのですが夏季は自由に
 スキー場を横断して裏側に車で上っていけます。
 道はダートですが手入れされており、峠になる部分では朝日山系が一望に眺められる
 ビュースポットになっています。
 この日はとても晴れたので早速出かけていき撮影したのがこの写真です。
 山は祝瓶山です。独特の三角錐の形をした山です。標高は1417mですが登り口まで
行くのが大変です。

 山形県の西部と新潟県の北部が背中合わせの部分が国立公園の朝日山系になります。
 この地域は特に高い山は無いのですがとにかく人の手が入っていないというのが最大の
特徴です。
 北アルプスや南アルプスを踏破している方も朝日山系に入るとその人跡未踏の状態に驚く
ことになります。
 北、南アルプスは山小屋が数多くあり、施設も立派で食事も出してくれます。
 それが朝日山系の山小屋は完全自給自足ですから全て自分で背負って登らねばなりません。
 一人20キロ前後を担がなければならなず小屋から小屋の距離も一日がかりの状態ですから
安易な気持ちと装備では登れません。実際私の従姉妹は毎年アルプスに登りますが朝日山系に
比べれば極楽だと言っています。
 さて、上の写真を撮った所は朝日山系のビュースポットになっています。ここではパノラマ写真を
見るように眼前に迫力ある山並みを眺望出来ます。


 峠の部分から下を見ると一筋の道が山系を横切っていくのが見えます。
 これからあの道まで降ります。ひたすらダートの道を走ることになります。


 次は上の写真から見た道路上から上の写真を撮った場所を望遠レンズで撮影したものです。
 この辺は至る所に道はありますが直ぐに迷子になりやすい地点ですから注意してください。
 また、朝日山系は熊の生息地です。十分に気をつけて行動してください。

 上の写真一体は昔はブナの原生林だったのですが今ではその面影はありません。
 今いる道路の一体はブナ峠というのですがどこにブナがあるのという有様です。
 日本中がこのようになっていくのではないかと心配です。



平成19年4月20日 山形市霞城公園の櫻
  テレビやラジオでは南の方は早櫻が散ったとの報を見ながら、我々北国は景気の回復と
同様に遅れているなあ!とついひがみ根性が出てしまう気候であった。
  温かな日はほとんど無く、毎日曇り空と寒風が吹き櫻の開花は遅れていたがようやく4月
20日に櫻も満開を迎えた。
  この日は本当にしばらくぶりの快晴と暖かな気候となったため 私たち夫婦はしばらくぶりに
歩いてみようかとなり家から霞城公園まで遠回りして歩いていくことにした(そのまま行けば
すぐに着いてしまうので)。
  山形市の中心にある霞城公園は櫻が土手の両側に植えられていて花がお堀の水の緑色
と対比してとてもきれいな光景を見せてくれる。
 今年もこの櫻光景を見ることが出来た幸せを噛みしめながら散策をした。
 途中で撮った写真をご紹介します。
 まずはお堀の土手から見た櫻です。水に映えてとてもきれいです。
 夜はライトアップで幻想的に成るのですが今年は夜が寒く夜桜気分にはなかなかなれ
ません。
 
 



公園の中からの眺めが次ぎです。

次は霞城公園の中にある有名な済生館の建物です。明治8年建築の建物です。
国の重要文化財で明治時代の貴重な建造物です。
山形市の郷土資料館として使われています。


お堀の土手の光景が良いんですね。一周約3キロ位でしょうか。丁度良い散策路です。
私は小さい頃自転車に三角乗りしてこの土手の道をビュンビュンと走り回ったのです。
懐かしい道です。

直ぐ傍がJRの線路です。列車もこの時期は徐行運転をしてくれます。
幼稚園の子ども達がいつも歓声をあげながら列車を見ています。

 いかがでしたか。私は今年も又霞城公園の櫻を見ることが出来て幸せであったという
感謝の気持ちになりました。
 櫻の花はいつもきれいな華やかな姿を見せてくれますが人間の方は年々年をとり
ます。それ故櫻の姿が年々恋しくなっていくのが分かります。霞城の櫻よ いつまでも!!!

平成19年3月1日 山形市西部と富神山からの蔵王連峰
 平成19年は暖冬でした。一日も真冬日が無く2月に入ってからは春のような日が続く異常気象で
 ありました。3月1日はまったく春のような日となりました。こうなればじっと家にいるわけはいかない。
 さっそく山形市の西にある富神山に登ってみようとおもい実行しました。
 ここは標高が405メートルの山ですが車で途中まで行くことが出来るのでほんとうにフラリと出かける
 ことが出来ます。まあ駐車場から30分もあればゆったりと登ることが出来ます。
 この日も午後3時に登りました。
 例年なら当然雪で登れない所です。
 今年は雪が全然無くすいすいと登れました。
 驚いたことに頂上は人で溢れていました。いずれもお年寄りです。いやあ凄いパワーですよ。
 私は写真を撮るのも目的でしたので周囲を見ると東側には蔵王連峰が白雪に囲まれて聳えて
 います。さっそく写真に撮りましたので紹介します。
 それにしても山形市の田んぼが無くなりましたね。年々田が減少しているのが分かりますが
 この現状ではまもなく米作りは出来なくなりますね。寂しいです。


 大きな木の後ろの山稜が蔵王の主峰部で木の真後ろが三宝荒神山、その右が地蔵岳、その右が熊野岳です。





手前の山稜は龍山です。



 次の写真は山形市の東北部の眺めです。田んぼがほとんど無いことに気づくとおもいます。
 行政の方も登って気づいて欲しいのですか。どうする、山形の農業!。




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H18/4/23 宮城県大河原町船岡の桜
 
山形も四月十八日に桜開花の宣言がされましたが当地山形はまだまだ寒く、花も蕾みの状態が
ほとんとです。そこで近辺で桜満開の有名地を訪れようと思い、隣の宮城県大河原町船岡の桜を
観賞に出かけました。
 船岡は山本周五郎の「樅の木は残った」の舞台地であり、その城跡は全山桜で囲まれる景勝地で
あります。
 今回はこの地を久しぶりに訪れ桜を満喫してきました。
 次からのシーンは船岡城址公園での光景です。

 入り口近辺の光景です。

 城跡からの眺めです。

 電車がやってきました。ふと気が付くと私の周囲はカメラマンの群れでした。


 ここ船岡には年に何回か訪れますが桜の時が最も良いですね。
 この白石川堤防の桜の光景は質・量共に訪れた人を圧倒してくれます。
 私のように完全に春になっていない所からの訪問者の目には本当にうらやましい光景に映ります。
 しかし、ここを通るときに列車が徐行運転をしてくれるサービスは人の心を和ませてくれますね。
 桜万歳!!
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 H18/03/05 山形県大江町久保地区で春の気配を感じられる景色を撮影しました。
 陽ざしは春のものとなりましたがまだまだ雪は多く冬の積雪の多さを感じさせられました。


川は月布川です。夏にはかじかが捕れるんですよ。


 同様に月布川ですが北から南方面を見た景色です。
 春がもうすぐという雰囲気です。この辺の春の景色はそれはもうなんとも言えない天国のような気分に
させられるます。でも冬は冷感地獄となります。
 櫻ももうすぐだ。頑張れ村の人。

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 H18/03/02 山形県大石田町の最上川

 久しぶりに天気も良くなってきたので最上川を訪れてみようと思い立ち出発しました。
 多くの画家が好んで描いたシーンを中心に撮影しました。
 皆さんもあっ、あの絵だと想像つくシーンでしょう。




 さすがに雪の名所です。雪と川の対照が絶妙ですね。この景色もいつまでありますかね。


 川面の光も春ですねえ。


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 H17/5/21 山形県小国町叶水地区横川にて
 雪解け水が生き生きと流れ、そこに新しい芽が出た樹木の枝が張りだした光景です。
 空は快晴、気候はさわやかとなんとも言えない気分にさせてくれる情景でした。



同じ日の横川です。すっかり春の景色となりました。上の写真はこの撮影地点よりも上流の地点で
撮影しました。



次は同じ日の叶水から中津川に抜ける途中の山の中からの光景です。
新緑の中に雪一色の飯豊山がとてもきれいでした。



次は白川ダムの上流部です。
すっかり春の気候となり、新緑でまぶしいくらいの情景です。




わたくしの住んでいる山形県は春の季節が特に美しいです。
この光景の中にたたずむと全てのこれまでの冬の長い厳しい期間の苦労は吹き飛び、
新しい明日に向かっての生きる力が湧いてくるのです。
人生にも通じるのではないでしょうか。
これが東北人のねばりに繋がっていくのかなと思ったりします。
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八久和ダム湖の美

  朝日村の八久和ダム周辺は人の気配が無い。よくもこんな所にこんな巨大なダムを作ったものだ
 と驚嘆する。
 ろくな重機も無い時代にどのようにして作ったんだろうと心から感心する。
 写真にする光景は無限にあり、しかも時間でまた表情を変える。一日いても撮りきれないだろう。
 とりあえず写真を紹介いたします。



ダムの遠望です。


何か神殿を見ているようです。


湖面も神秘的でした。いくら見ていても飽きません。



まもなく日暮れです。帰りが心配になりました。だって誰も周囲に居ないんですから。


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山形県大江町と朝日町間の山地での風景
 
山形県の中央部である西村山群大江町と朝日町は周囲が山又山の世界です。
 必然的に林業対応のための林道が縦横無尽に張り巡らされています。
 この林道を走ってみると思いがけない素晴らしい光景に出会います。
 平成17年11月26日に訪れた晩秋の光景をご紹介します。
 なお、これらの林道は当然ナビには表示されません。
 逆に言えばナビで案内されるような道には面白さと意外さはありませんよね。
 まず最初は能中付近の光景です。すばらしい橋 八天橋の上からの写真です。
 川は最上川です。

 
 背景は大朝日岳です。
 


次はこのポイントを少し北に行った川通部落近くから見た明鏡橋の光景です。
手前が旧明橋橋、向こう側が新明鏡橋です。新旧の交代が平成17年11月27日
に行われました。
 私にはこの明鏡橋について多くの思い出があります。
 この橋の北側には二見屋という旅館がありました。古い歴史を持った純然たる
日本式の旅館でした。ここが鮎料理を食べさせてくれるところで何回か一泊したり、
昼食をしたりと通った所でした。確か昭和57年に言ったときは健在だったな。
 しかし、この旅館も今は無く、寂しい所となってしまいました。
 古い部屋が並んだ二階、部屋から見る明鏡橋の光景、西側の小さな谷を越える吊り橋
、等の光景が目に浮かんできます。
 このような日本式の情緒ある建物はことごとく無くなっていくのですね。
 それに伴って確実に世情は殺伐としてきています。このままではもっと悪く
なりますよ。 
 さて、川の左側にカヌーの練習場があるのですが多くのカヌーが遊んでいるのが
分かりますか。

さて、今のポイントの西側の山地に入ります。
ここは本当に山又山の世界で一日居ても飽きないだけ散策出来ます。
でも迷ったら探し出して貰えないでしょう。
 次は月山の光景です。

 
 次は大江町顔好地区から南に入る林道で小暮山−所部間の林道から見た
 月山です。前の写真撮影ポイントとは似ているようですが実は異なります。
 なお途中に材木という珍しい名前の部落がありました。


この道は本宅のページにある小暮山分校の地区に通じている林道です。
複雑に分岐しているので迷わないようにしないといけません。
 分岐した道を辿ると行き止まりというケースが多いのです。
分岐点を確実に覚えておかないと元に戻れなくなり山の中をさまよう
羽目になります。十分に注意をして行動をしてください。


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