春たけなわの飯豊町白川ダム近辺の光景
                                平成24年6月2日
 今年は大変な大雪で山の季節はほぼ一か月は遅れている。
 6月2日は朝から快晴となった。さっそく山菜取りに行こうとなった。
 場所は山形県の南部の山間の地白川ダム近辺に決定。
 採るものはワラビとした。
 次の写真は白川ダムの手前手ノ子近辺の光景です。
 まったく平和な山村の光景です。まるで絵の中に出てくるようです。
 後ろの山は三体山と柴倉山方面でこれらの山の向こう側は小国町
 となります。
 

 この川は白川です。今は穏やかな顔をしていますが一度荒れると
 とんでもない川に変貌します。
 これから行く目的地はこの川の上流となります。


 これは白川ダムの湖面です。
 周囲は一面新緑のベールで囲まれています。いつもこの光景を見つめ続けると
 視力が戻るのが分かります。ここで一句 "山菜取り この時だけは2.0"

 白川ダムを過ぎ中津川の部落から小国町へ向かう九才峠の途中の光景。
 名峰飯豊山の姿が目の前に展開します。


 この辺は昔なら道路は貧弱な狭い道で通るのが困難だったが今は全部
 舗装された。この日も県外の大型観光バスが何台も通っていた。
 何しに来たのだろうか。
 さて山菜取りの成果であるがワラビは駄目でした。
 周囲にはまだ残雪で何とコゴミがまだ採れるのでした。
 ワラビはこの低温が影響したがまだ姿が見えずの状況。
 観光ワラビ園もまだ開園していなかった。
 そのため猶更あの大型観光バスは何のためにこの峠道に来たのかと改めて
 疑問が湧いた。
 このようなわけで今回は予想外のコゴミの大量収穫で帰路となりました。
 でも改めて山形の良さをつくつぐ感じた。このようにフラリト来て山菜を採って
 帰れるのだもの。

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