浦山 宏君絵画展に出品す
平成28年4月5日から9日まで山形文翔館2階第5,6ギャラリーにて
東北電力のOBの方々6名の作品展が開かれた。
名称は第13回山形電友会絵画展である。
会場は2室を使い作品がゆったりと掲示されている。
大変な才能のある方たちの作品で大変感動させられる作品が多くあった。
その中でもひと際光を放っていたのは浦山君の作品であった。
作品の幾つかを紹介する。
私は真ん中の作品に一番感心させられた。
この写真では小さくて分からないが現物を見ていただくと皆さん同じ気持ち
になると思う。
暗い背景の前に突然赤いいちごが浮き上がってくる感じである。
白と言う色が非常に生きていたのでどのようにしたのとつい質問してしまった。
答えは意外なものだった。
木版画である。刷るだけではなく紙の性質をうまく利用してぼかしなどを活かした
やわらかな見ていてほのぼのした気持ちにさせてくれる作品です。
色を6回も変えて刷った苦労した作品とのこと。
このように高齢者と呼ばれる年になっても大活躍している会員が多くいる。
3月には私が事情により取材に行けなかったのだが沼沢政辰君も蝋型鋳物の
発表会に出展したばかりである。
来年は山形東濤会の音楽、美術の文化祭を開く予定で準備を進めている。
これからも頑張っていこう。
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