平成20年度東濤会総会報告
東濤会の平成20年度総会が開かれた。期日は4月26日(土)、会場は山形市の西、
山辺町のさらに西の山の中 玉虫沼湖畔荘で行われた。
名前は総会でも実質はうまい旬の料理を楽しみ、手打ちの蕎麦で腹を満腹にして
生きていることに感謝しようというのが目的ですから会の雰囲気が想像できるでしょう。
総会は秋葉建司会長の挨拶で始まり、議事はあっという間に終わり、メイン講師の
武田三十郎君の講演と続いた。
講演のテーマは「源氏物語千年紀について」というロマン性高いものであった。
会員は全員どのような話が聞けるかとわくわくしながら拝聴をした。
内容は日本語と日本人の行動形態についての関係についてユーモアたっぷりに語ってくれた。
しかし、いつまで経っても源氏物語という言葉が出てこなく、さらにみんなは源氏物語の
女性関係についてのもっと柔らかな内容を期待していたため今回は留年扱いとなり次回に
リメーク版として再登場が期待されることとなった。
このような武田君のユーモアあふれる行動により会は大いに盛り上がった。
さて、料理の話にいこう。
メインは旬の山菜である。 ウド、こしあぶら、コゴミ、孟宗竹等の天ぷら、煮付け、
お浸し等がずらっと並んだ。
これだけでも料理屋に行ったら相当の出費をしなければならない。
それをここでは思う存分食べられるのである。
ところがこの後にジンギスカンが出てきた。目の前でジュウジュウと音を立てて焼ける肉を食べ、
冷たいビールを喉に流し込む。これこそ人生の至福と感じる会員一同であった。
そして最後に本日のメインイベントの手打ち蕎麦が出てきた。
この蕎麦は当荘の責任者自らが打ってくれた究極の蕎麦である。全員満腹の現状でこりゃ食えるかなと思ったが
一口食べたらこりゃあ旨いとなり全員たいらげてしまったのだから見事という他はない。
これなら東濤会会員の元気は当分続くぞと安心をした。
5時に始まり8時近くともなったので全員送迎バスで手打ち蕎麦のうち手の方の運転で山形市まで送っていただき
山形駅で解散となった。
次から当日のスナップ写真を紹介する。ただ撮影する私(近藤元一)自身が料理の誘惑に負け、
さらに語り合いに熱中してしまい撮影業務を放棄してしまった気があることにご容赦願います。
講師武田三十郎氏の姿
すいません。写真ぼけてしまいました。話の内容はぼけてなかったのですが。
謡曲クラブ 濤謡会メンバーによる祝謡「鞍馬天狗」の発表
料理の一部です。これは最も最初の部分です。この後は食べるのに夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいました。すいません。
この後は恒例の会長によるエールで締めくくりとなりました。