山形東濤会の総会が開かれた。
出席者は例年より少し増えた。
開会後にすぐに今日までの1年間に亡くなられた我々の仲間の
ご冥福を祈り黙祷を捧げた。いつもこの時は心から寂しさがこ
み上げてくる。
次の写真は岡田事務局長の司会で会が始まった時の様子である。
山形東濤会会長の挨拶で総会が始まった。
これも恒例になっている濤謡会による祝いの謡曲となった。
確実に一人一人が自信を持って声を出すようになったため
大変しっかりしたお謡いであった。
次は恒例になっている講演会である。
山形東濤会のメンバーはいろいろ特異の才の集まりなので毎回会員による
自前の講師で対応できる。
今回も山形新聞の俳壇選者である三井量光君にお願いすることになった。
当然講演の内容は俳句に関するものである。
テーマは「俳句の楽しさ」。
彼独特のユーモアの混じった語りで俳句を詠むことで自分の毎日の生活が
楽しくなると教えてくれた。
また、俳句をやることにより言葉一語一語を大切にするようになり辞書を引く
ことで頭の活性化にもなると教えてくれた。
鹿野君も我々の仲間としてゆっくりと語り合いながら会を楽しんで
くれていた。
総会も終わり懇親会に移った様子である。
互いに近況や最近の社会情勢について熱心な語り合いが続いた。
楽しい時間はすぐに終わる。最後はいつも秋葉会長による
応援歌「おお勝利」をみんなで歌いながら閉会となった。
なお当日の資料による山形東涛会の平成２８年度の事業計画を示して総会の
報告とします。
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