山形東濤会-みのりの会「鍬納めの会」開かる
  
 平成28年12月9日に山形東濤会の活動サークルの一つ「みのりの会」が
 今年度の活動を締めくくる「鍬納めの会」を開いた。
 会員は7名であるが夫唱婦随(婦唱夫随?)の活動のため14名で耕作に
 励んでいる。
 会員に農業のプロが2名もいるので結構レベルの高い農業となっている。
 12月9日に市内のお食事処「香味庵 まるはち」において一年間の収穫を
 感謝する「鍬納めの会」が開かれた。
 各自それぞれの一年間を振り返り、苦労話や良く出来た作物の自慢話を語り
 あった。
 会長のK君からは、もっとみんな作物に愛情を注ぎ込めとの挨拶で始まった。
 聞いているのはご婦人方ばかり、男性陣は憮然、早く終わんないかな。

 
 
 ようやく会長の長い挨拶が終わり楽しい宴会へと突入した。
 やはり年配者の集まりなのか日本酒が好まれ、一本ずつ味の違い評価を
 しながら楽しんだ。
 中央に並んでいる日本酒の瓶は銘柄が全部違っている。各自が持ち込ん
 だ自慢の日本酒たちだ。



 宴も終わりに近づき写真を撮ることになったが場所の設定でも盛り上がることに。

 ようやく位置が決まり撮り終えた記念写真が次のとおりです。


 このようにして山形東濤会-みのりの会の一年間の収穫祭は終わりとなった。
 会員一人一人が一年間無事耕作を来たことに感謝をしながら来年の更なる
 作物づくりを決意した夜となった。
 印象に残ったのは会長のK君の挨拶にあったが、我々にはもう10年計画など
 ないのだ。
 1年、1年が勝負なのだ。農作物は一度失敗すれば1年間が無駄になる。
 作物に奥さん以上に愛情を込めて一年一年を大事にして育てていこうという
 言葉が何時になく心に残った。
 心も十分に実った会となった。


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