県庁東涛会例会開かる

 平成28年2月18日午後6時から標記の例会が山形市七日町の花小路にある
 小料理「浜なす分店」で開かれた。
 例年はこの時期であるので参加者はコートと襟巻で完全防寒対策の姿で、しかも
 足元が凍った積雪の上を歩いて集まるので定刻の30分以上前に集まり暖をとって
 待機するのが常だったのだが、今年は全然雪が無い。道路は完全乾燥の状態で
 ある。 
 私は自転車で車寄せに乗り付けた。それくらい雪が無い。
 そのためか今年は余裕を持って道を歩けたので全員が揃ったのは定刻ギリギリだ
 った。
 全員が集まって最初に異口同音に発した言葉は「今年も来れて良かった。
 幸せだ」ということだった。
 これは同期の人間の偽らざる心境だと思う。やはり年なんだなあ。
 まず最初に全員で写真を撮った。最初に撮らないで最後に撮るとそのころには
 まともな被写体が存在しなくなってしまうためだ。



 会場は静謐なたたずまいでしかも料金も安い。ぜひ皆さんご利用下さい。
 久間木君に一報すれば即OKですよ。

 

 参加者の話題は広範囲だ。ロシア語の講座や海外の話。日本の今後のありかた、
 製造業の大切さの訴え等様々な話題が飛び交う。
 この集まりは全員山形県庁関連勤務現職時代の圧迫感から解放された自由さを
 おう歌する気持ちが強く感じられる。
 全員から退職後に新しく学んだ知識の紹介ごっこは本当に聞いていて楽しい。
 私もこの会で強く感じるのは何を論じても否定的な方向ではなくて、こうすれば良く
 なるという提案型の方向のために論じていて楽しくなる。

 ただ難点が一つある。全員耳が聞こえにくくなっているために声が大きくなる傾向
 があることである。

 でもこれも大きな声を出すことは長寿に繋がるということで良しとしよう。


 楽しく時間を過ごした後はそれぞれの道をたどり帰宅となった。
 私は自転車での夜道ドライブとなったので慎重に帰り道をたどった。

  
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