山形東涛会恒例の芋煮会開かる
                      平成25年10月5日

 山形東涛会恒例の芋煮会が今年も開かれた。
 平成25年の10月5日は朝からどんよりとした天気であった。
 天気予報は午前は30%,午後は60%が雨と出ていたので心配だったが何とか
 雨が降らない一日となった。
 私は家から自転車で馬見ケ崎川原を会場まで走ったが7Kmの登り坂のため
 と途中写真を撮りながらの走行のため40分近くかかってしまった。
 会場は毎年と同じく唐松観音近くの河川敷である。
 周囲は自然がいっぱいの環境と近くに綺麗なトイレが完備されていることに
 より近年は何時も満員の状況になっている。
 昔我々が高校生の頃は河原に鍋や燃料、食材を全部持参しての芋煮会だっ
 たが食べた後の処理が大変だった。
 それが今回の会場のように身一つで行けばそれで全てOKとなるのだからこ
 れほど楽ちんなことはない。
 近年は食べ残しを目的に集まるカラス対策上からも昔の形態での芋煮会は
 出来なくなっている。
 最初に会場の様子を紹介する。


 さて、山形駅西口に待たせておいたバスに乗り山形東涛会会員は芋煮会会場に
 のりこんだ。
 我々のテントの中では山形東涛会会長の挨拶でいよいよ芋煮会が始まった。
 しかし、会長の挨拶を聞くよりも全員腹を空かせてきているので芋煮を早く食べたい
 気持ちの方が強くなる。



 京都から前野君がわざわざ駆けつけてくれた。とにかく山形の河原で芋煮会を堪能したかった
 とのこと。
 彼の乾杯の音頭で宴会は始まりました。 ご苦労様でした。
 この他県外から2名の女性も参加してくれた。やはりこの芋煮会が懐かしかったとのことでした。



 山形東涛会のセレモニーではいつも謡曲が語られるのが常です。
 今回も謡曲サークルのメンバーによる謡が始まりました。



 仙台在住の笠原亮太君が4月29日に瑞宝小綬章をいただきました。
 5月13日に皇居に参内して拝謁も賜ってきました。

 このことに対して彼からの報告とお礼の挨拶がありました。
 とにかく一会員のめでたいことは会員全員のめでたさであります。全員気分よくなり更に酒が
 進みました。



 さて、会場全体の様子はどうか見てみましょう。隣はこの後すぐに到着し、あっという間に
 テント全体が人で埋まりました。



 さて、肝心の芋煮料理を紹介してみます。
 食材は素朴でこれだけですが芋煮は何杯もお替りできます。ビールもたっぷりでした。
 全員芋がうまい、うまい、ビールも美味いの連発でした。
 いやあ、生きている幸せを十分感じました。


 最後は会長の音頭による「おお勝利」を全員で高らかに歌い閉会となりました。


 さて、以上のような状況で今年の山形東涛会の大芋煮会も無事終了できました。
 これも岡田事務局長の努力の賜物と食べるだけだった私は深く感謝したところ
 です。

 例年は最後に全員で集合写真を撮ることになっているのですが今年は全員飲み
 すぎたのか早く帰ったりどこに行ったか分からなくバラバラになったので集合写真は
 撮れなくなりました。結局写真の掲載は無しとなりました。
 以上が平成25年度の山形東涛会大芋煮会の報告です。

  
戻る