山形東涛会会員の山の畑いよいよスタート
山形東濤会会員の山の畑がいよいよ息を吹き返した。この写真は4月24日の
光景です。私はまだ畑を耕してはいないが他のメンバーは綺麗に畝作りを終えて
いる。私はこれからだ。
この畑は写真のように左下側からの竹林に浸食されている。
私の初仕事は3月末に竹の伐採から始まった。
実はこの竹林の中に一本の道を作ることに熱中している。
正面の林の奥に大木とその下に小さな祠があるのでそこまでの道を
通したいと図っている。昔は右側の尾根伝いに道があったようなのだが
現在は雑木とトゲのあるイラクサと竹で道が塞がれている状態なのだ。
何とか道を通して気軽に小さな祠をお参り出来るようにすることが夢です。
下側から眺めた畑の全景です。ここは昔、レンガ工場があったのだそうでその為なのか
強い赤土の地質の土地です。雨が降るとドロドロになり長靴にベッタリと赤土がつきます。
うっかりそのまま家に帰ろうものなら家の玄関がドロドロになり奥方から叱責が飛びます。
一方日が照るとガンガンの硬い土の塊になっしまうので常に土をかき混ぜている必要が
あるので肉体強化には良い土地です。
花が咲き乱れています。早くもワラビが採れました。今日はウドも採りました。
この左側の傾斜地はワラビ、ウド、食べられるタケノコ、ニラなどが採れます。
正直私は野菜作りよりもこの斜面をワラビ園にする方に熱心です。
しかし、畑を見たら大きな足跡が私の畑を横切っていた。歩幅は45センチあった。
くぼみの直径は13センチ位あった。けっこう大きな動物の足跡のようだ。
みんなの話ではイノシシかなということだったが熊で無いことを祈るだけである。
白いのは石灰です。
さて、年々我々は年を取る。体はそれに伴ってうまく動いてくれないし疲れる。
でも、頭の中のイメージだけは以前のままだ。このギャップの中での畑
耕作なのであまり成果を高く望まないでそれぞのペースでやっていくしか
ないねというのが一致した方向です。
とにかく大自然の中でゆったりと土いじりをしてささやかな収穫を楽しんで
いける幸せを大切にということが最大の目標です。
いつまでやれるか。とにかく一同頑張っていきます。
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