山形県のエネルギー戦略発表さる

 原子力発電所の事故をうけて県民の間でも今後のエネルギー関する関心が高まっ
 ている。
 平成24年1月24日の山形新聞に県のエネルギー戦略についての記事が掲載された。
 これによれば風力、太陽光発電、地中熱などを利用して電力換算で100万キロワット
 を生み出すとしている。
 ただ地中熱に関しては多くの問題をはらんでおり山形東濤会会員掘 是治君が代表
 をしている組織では安易に地中熱の開発に取り組むことへの懸念を表明している。
 このことの詳細は掘君に電話ででも問い合わせしていただければよいでしょう。
 ただ本当に100マンキロワットの電力が自然エネルギーだけから生み出せるのかと
 いう疑問は残る。
 私には昭和47年に始まった瀬戸内の赤穂地域で試行され失敗してしまったサンシャ
 イン計画が思い出される。とにかく自然エネルギーの活用は難しいものがある。



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