山形東涛会会員の山の畑での野菜づくり活動が開始

 令和3年4月6日は気持ちの良い春の晴天の日となった。
 山形東涛会会員で山の畑で野菜作りをするサークルの活動がこの日始まった。
 毎日新型コロナ菌感染騒動のため家に閉じこもざるを得ない状態が続いているが
 その鬱憤をはらさんとするためかこの日の畑に集まったメンバーの顔は喜色満面で
 あった。
 畑は約半年手つかずでいた。雪がようやく消えた状態で土も固くしまっていたが
 農業のプロ東涛会会長自らが操作するトラクターで瞬く間に土は掘り起こされ黒々とした
 柔らかな土に生まれ変わっていった。


 作業の合間の休憩時間も久しぶりの再会を喜ぶ会話がはずんだ。


 今年は何を植えようか、何時石灰を撒けば良いか、獣たちからの害をどう防ぐか、
 コロナ菌による社会情勢はどう変わるか等の話が延々と続いた。
 気持ちが弾んでいる証拠でそれだけみんなの土いじりへの期待が大きいのだろう。


 ここ山形東涛会会員が野菜作りの場として使っている畑は小高い山の斜面に
 なっていてさわやかな風が吹く気持ちの良いところだ。
 何もせずにここにいるだけで体がスッキリするのを感じる。
 今日から10月頃までこの場所を健康づくりの拠点としてメンバーの活動は続いていく
 ことになる。


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