:現役果樹農家 武田 俊章君頑張る
令和7年10月15日はお昼頃より空が抜けるような青空の天気と
なった。
ふと武田俊章君は今頃どのように働いているかなと確かめたくなった。
さっそく彼の果樹畑を訪れることにした。場所は天童市荒谷である。
ただそこは一面の果樹畑の地なので目標となるものは何も無い。
だから探し出すまでが大変だった。次の写真のように全くの果樹の連続である。
この中から探し出すのだから(彼は携帯を持っていない)大変だ。

さっそく働いている彼を見つけ話をした。やはり毎日自然の中で働いている
人間は元気だ。生き生きしていた。

自慢のふじ林檎の様子を誇らしげに見せてくれた。

今一番の収穫の盛りは柿なのだそうだ。ただこのたわわに実った柿を
どのようにもぎ取ったら良いのかということで頭を悩ませていた。
今は人手不足でこのような作業に携わってくれる人間はいないとのこと。
結局何とか自分でやるしかないなぁとつぶやいていた。
私は柿の木は折れやすいということを知っているのでくれぐれも落ちたり
しないよう注意してくれと頼んだ。

この後彼を昼食ということで近くの貫津にある泰光という蕎麦屋に案内した。
ところが店内は超満員である。県外ナンバーの車がズラリだ。
なんでこんな田舎の蕎麦屋にまでやってくるんだよとぼやきたくなった。
でも何とか二人で楽しい食事をしながらお互いの元気を大切にしていこう
と誓い別れた。
現役でこの年でも生き生きと働く彼の姿にはただただ脱帽である。
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