老人パワーで演奏会 老人たちを励ます
                                    令和5年11月2日

私は日頃、施設慰問演奏バンドを主宰している。82歳になったが慰問演奏の依頼が
あり止められない。慰問に行けばお年寄り(自分もその部類だが)たちが喜んで歌い、
そして私たちの歌や演奏を聞いてくれる。以前、若いボーカリストが歌ってくれた時に
目の前の聴衆が自分の祖父や祖母の姿に見えてしまい一緒に歌ってくれている姿に
感動してしまい涙が出て歌えなくなってしまったことがあった。

さて、今回の舞台は山形市老人クラブ連合会主催の秋の交流会での芸能発表会である。
11月2日の午前10時40分に山形市内の山形市の交流施設であるアズ七日町という場所
が会場であった。
私の町では町民が行動するとその様子を回覧板で広報するようになっている。
当日の様子を町の広報担当が上手にまとめてくれたので紹介します。

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 演奏メンバーには園部君も入っていてくれる。彼は山形交響楽団の理事長と
 いう要職にあるが気晴らしのために好きなギターを引っ提げて私たちと一緒に
 演奏してくれる。彼はクラシックからフォークまで幅広く音楽を楽しんでいる。
 
 いつもこの発表会は私たちのバンド演奏で始まる。真っ暗の中に緞帳が上がり
 私たちの姿が見えるようになった瞬間に私のスチールギターが発する鋭い音で
 演奏が始まっていきます。


 メンバーは私の教え子、元同僚、それに園部君、私の妻という6人構成です。


 私も園部君も真剣です。以前はよそ見をしていてもスラスラと手が動い
 たのですがね。
 今は真剣に見ていても目と手の動きはぎこちない。でも音は良いですよ。



 以上が当日の私たちの活動の紹介です。とにかく私たちの
 モットーは「幸いにも元気な年寄はそうでないお年寄りを
 励まそう」ということです。
 今、すでに施設からの演奏要請がきています。頑張らなきゃあ!!


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