ポーセりン アート宝澤美術館展示品紹介


 当美術館には魅力的で可愛い美術品が多数展示されている。
 そのすべてを紹介するのは不可能ですがその一部を紹介してみます。
 残りは是非当美術館を訪れてみていただき作品を楽しんでいただければと
 思います。
 次の写真は完成直前の全景です。


 ではいよいよ展示品を見ていきます。


 貴族たちのお茶飲み会の光景です。


 リュートを弾く貴婦人

 何を語り合っているのだろうか。


 フランスのセーブル窯の作品。1860年頃の作。ブロンズ台座付きフルーツ盛り深ボール。
 こんなきれいなカップでフルーツをたっぷり食べたいなあ。



ボヘミアグラスの逸品。コバルトブルーボトルと呼ばれているが吸い込まれそうなブルーです。
1890年の作。高さ20センチ。当時コバルト色は王侯、貴族だけが使うことを許されていたそ
うである。


 これは陶板製の絵です。ドイツマイセンで作られた作品です。
 これら陶板画はドイツKPM社(ベルリン)のカタログに載っている作品
 です。チョコレートを運ぶ夫人像です。

 そのカタログに載っている様子を次に示す。
 このようなカタログも希望すれば見せてくれる。
 それにしてもこのカタログの豪華なこと、当然製品の価格も高い。


 当時の宮廷生活を描いた絵画も豊富にある。
 これらの絵画が当館の独特な雰囲気を作っている。

 これも珍しい作品である。
 日本製陶(ノリタケの前の会社)の作品であるが一度ヨーロッパに輸出され日本の技術を
 ヨーロッパに知らしめた作品であるが館主がヨーロッパからもう一度日本に持ち帰った
 里帰りの作品である。とてもきれいでち密に作られている。


 当時のヨーロッパ女性のファッションモードがよく分かる。



 次も里帰りの作品である。


 すべての作品において個々のフィギュアたちの表情が豊かなのには驚かされる。


 展示棚の豪華さにも目をやってほしい。これらの棚も作品に合わせて入手している。
 展示棚を見るだけでも価値がある。
 


 さて、以上紹介したのはほんの一部の作品である。
 和洋、古今全ての領域にわたって展示されているので興味・関心が尽きない。
 更に館長が来館者との交流を楽しみにしているので会話を楽しんでももらえると
 思う。
 是非訪問していただきヨーロッパの香りを味わっていただきたい。
 山形にもこのような美術館があるということも知っていただきたいと思い紹介をした。
 最後に当美術館の所在地を示して終わりとする。


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