山形のシンボル 大沼デパートが競売に

 私たち山形市民にとって大沼デーパートは一つのシンボルであった。
 しかし、全国の都市からデパートが消滅している流れには山形市も逆らえなかった。
 今年1月に突然破綻してしまい市内の目抜き通りに大きな空白のエリアが出来てし
 まった。
 その後、いろいろの人間模様が絡み合い暗中模索の状態となっていた。
 しかし、今回、競売にかけられることとなり3日にその結果が発表された。
 山形新聞12月3日の朝刊にこの件が大きく一面をかざった。
 我々若い頃から出入りしていた身にとっては一安心という事態にこぎつけた。
 しかし、本格的な再建をどうするかはまだまだ見えない部分がある。
 何とか少しでも市もデパートもお互いが幸せになれる方策が見つかって欲しいと
 願うばかりです。
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