深緑の大井沢で山菜採を楽しむ

 5月5日の朝の山形市の天気は薄曇りで風もあり今日の天気は
 はずれかなと思った。でも、西の空を見ると青空が見えていた。
 天気は良くなると判断して大井沢を目指して出発した。
 大井沢は県内でも有数の豪雪地帯。やはり到着してみると雪があちこちに
 あり、桜も咲き季節が混在している様子が見られた。
 ここ大井沢は寒河江川の清流と深緑の美しさが混在した心が洗われる
 気持ちになる所だ。私の癒しの場所です。
 次の写真は大井沢から北に見える月山です。


 ここは空気が本当においしい。深呼吸をすると空気の味が分かりますよ。


 ここが私のコゴミ君たちとの出会いの場です。
 ここは道路からあまり離れていないのだが人に気づかれにくい場所になっている。
 みんなは近くにある蕎麦店の方にこぞって行くのでこの場所を知る人は少ない。
 また山菜採りをする人はとかく険しい場所を探す傾向にあるので道路に近い所は
 盲点になっている。



 今年も君に会えたね、よろしくねと会話をしながらコゴミ採りにはいる。



 南の方を見ると朝日連峰が輝いていた。
 戦国時代にあの山の峰々を兵士たちが歩いたのかと思うと血が躍る。



 寒河江川の清流と深緑の緑、それに透き通る青空。何とも言えずただ
 見とれるばかり。

 左側の山の向こう側は左沢に続く。でも道は険しい。時々車が転落する。
 でも昔は急病人が出るとこの峠を越えて病人を運んだのだ。
 今はトンネルが出来たので楽になったが。



 実は親戚がここに以前別荘代わりに藁屋根の古民家を購入した。
 しかし一時的にて゜も住むことは大変だった。
 夏の時だけここに泊り、冬は暖かな都市部にだけ住むという事は出来
 なかった。
 冬を乗り越えて春になりここに来ると雪の重みで家の軒先が傾き、
 家の中は虫たちの棲み処になっていた。家の中にまで草木が侵入し
 ていた。
 この虫を退治することは困難だった。
 とにかくここは雪下ろしを何回もしなければならない有名な豪雪地だ。
 積雪を放ったままでの状態で冬を越すことは出来ない。
 やはり古い家というものは毎日人が住み、火を使い煙を出して虫を
 追い出さないと生活していけないのだということを学んだのだった。
 残念な気持ちを持ちながら更地にした。
 そしてその土地を我が家が引き継いでいる。
 そんなことで何時も大井沢に来ると我が土地の様子を確認する。
 今回訪れてみると寒河江川の清流が眺められ咲き終わった桜や
 いろいろの樹木が周囲を蔽い本当に良い所だと再確認をした。
 でもこの年になるとこのような眺める事しか出来ないなと悟った。
 

 帰りには集落の中にある温泉施設内の食事処で十割蕎麦を食べて
 山形に帰った。充実した一日だった。 


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