老舗 村尾旅館の今と今後
山形新聞の令和2年6月4,5日の記事より
私たちが高校生の頃の上山市にある村尾旅館の存在は大変大きく天皇陛下の
泊まった旅館として業界の中でも別格的存在であった。
しかし昭和の終わりごろにはその格付けの重さが逆の重しとなり簡単には泊まれ
ない存在になっていた。
その後は身売りされることともなり一時はあるホテルグループの一員として生きな
がらえていたが現在は再び受け入れ先を探している状態になっている。
私も一度泊まったことがあり日常は閉じられている天皇の間を拝見したりしたこと
があるが本格的和室で、見ただけで使われている材木や装飾品の質が違うことが
分かったことを覚えている。
山形県民はこの村尾旅館の行く末をいつも案じているのだが令和2年6月4日,5日
の山形新聞に関連記事が出ていたので掲載して紹介します。
6月5日の山形新聞記事より