山形市のもみじ公園の紹介      令和4年11月11日 
 東涛会の皆さんは高校生時代にこのもみじ公園の近辺をウロウロした人は
 多いと思う。山形一中の卒業生はこの近辺の住民だったのでそこに押しかけて
 遊んだりしたものだった。
 その頃からこの公園(当時は公園というイメージでは無かった)の事は知ってはいたが
 道は狭くて車もやっとの狭い道で、薄暗くあまり気分の良い所の印象は無い。
 ここは宝憧寺の庭園跡だ。明治になって廃寺されたままになっていたが昭和26年に
 山形市が寺跡を買収して市の公園として整備した。
 面積は0.7haというから土地の狭い山形市としては結構な面積である。
 昔からあった日本書院造の建物は清風荘として、茶室を宝紅庵としてそれぞれ整備して
 市民が使えるようにしてある。当然入場料は無料。ただし車にとっては駐車場は狭くて
 不便な地です。私はいつも自転車です。
 創建は1661年まで遡るという事だから大事にしていかなければならない場所だ。
 さて肝心の庭園内の様子を紹介していこう。
 

 まずは施設の前の通りの様子です。これでも道を広げてあるのです。


門側から見た様子です。紅葉が園内に溢れている様子が分かるでしょう。

 庭園全体の主郭である清風荘です。
 この日は結婚式が行われていて大勢の人で賑わっていました。



 ここが遊園のスタートになるかな。


 全体は池の周囲を巡り歩くようになっています。
 今日の結婚式に参加した皆さんはこの座敷から紅葉を見ながら美酒を楽しんだ
 ことでしょう。
 園内は枝道も結構あってそこでは又別の光景を楽しめる工夫がされていますので
 退屈しません。



 以上簡単に紹介しましたがこの時期に山形に来る時があったら是非訪れてみて
 高校生時代を思い起こしてみて下さい。

 
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