最上川氾濫の記事    令和2年7月30日の山形新聞より

 被災状況の全体写真を示します

 今回の災害で感じたことは日本各地で今回のような災害は起きるのだということだ。
 とにかく地球温暖化により上昇気流に含まれる水分がとても多くなっているという
 データは以前から示されている。当然地上に落ちる水分も多くなるのだから大雨や
 長時間滞留する雨の層が頻発するのは当然だ。
 また日本の土木インフラの構造にも変えなければならない点が多くあると思う。
 その一つとして堤防の構造を変える時期と思う。
 いつまでも土を固めた構造は変えていかねばならない。
 鉄板を打ち込んだ形や上下に上昇下降する堤防とかいろいろ方法があるのではないか。
 やはりこの点直江兼続は偉かった。彼の作った堤防は盤石だ。
 今読んでいる「機械仕掛けの神」という本には、ヘリコプターが今日の形態にいたるまで
 には実に多くの奇想天外で大胆な構造変革がなされたかを詳細に記している。
 土木・建築にもこれまでとは全く異なる視点からの開発が必要とされているのだと思う。

 
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