三井幸太郎君第二句集発刊記念祝賀会開かれる


 平成20年五月東涛会会員三井幸太郎君が句集「仏の息」を発刊した。
 三井君はこれまでに句集「銅鐸」を発刊しているので今回は第二句集となるわけである。

 彼は多士済々の東涛会のメンバーの中でも異色の存在である。何しろ俳句の会の
 運営者なのであるから。
なかなかこのような人物にはなれないものである。
 さて、彼の快挙を聞きつけた連中が三井君を出しにして一杯飲もうと企み表記の会を催した。
 時は平成20年5月18日(日)の午前11時からであった。駅前の宝来寿司(最近はこの店は
 東涛会でもっている様な気配です)
で行ったが日曜午前のすばらしい青空の日で山菜取りに
 最適の
天候にもかかわらず30名以上が集まった。
 
佐藤章夫君の語りから始まり結局は強引で老獪な司会者鈴木正朗君の仕掛けにより
 出席者全員が語る羽目になった。とにかく楽しい会であった。
 全員異口同音に言ったことは「難しい漢字が多くて俳句が読めない」ということであった。
 でも三井君は平然と漢和辞典を開いて読めと泰然自若の風。でも、どのようにして
 漢和辞典で調べるかが判らない漢字も多いんですがね。
 さて、前置きはこの位にして当日の様子をスナップ写真でお目にかけましょう。 
                                    (文責在 近藤 元一)

 
会の様子


 
本人を前にして本人よりも詳しい句の解説
 


弟子から師匠へ記念品を贈りました(逆ではありません)。


 

これまた自称野菜つくりのプロの手による自家製花の贈り物。心がこもっています。


昼間からこれだけ楽しめれば天国です。


 司会は強引に、しかし心は温かく、お蔭様で楽しい会になりました。
   

 
 いよいよ本人のことばとなりました。いつになくしおらしかったです。


以上が当日の会の様子です。とにかく楽しい抱腹絶倒の会でした。
私もこの会に出るまでは三井君の俳句読めないのは私だけかなと思っていたがみんなが読めないと
分かり一安心しました。
それにしても難しいな、最近の俳句は。
会が終わり店の表に出たら真っ青なさわやかな五月の空でした。


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