三井 量光氏 句集発刊
三井量光氏が4月3日に新しい句集を発刊した。
書名は「句集 椅子」である。

萌黄色の柔らかな雰囲気の書である。

あとがきと本の帯に記載されている本人の文章を紹介します。


葉桜の椅子 青年に空けておく 
 

 一考先生ご逝去のあと、試行錯誤をしながら求めてきた俳句が自分なりの
形になったとの思いのある句です。
 今は亡き先生の許しを得て、「深紅の椅子」にかけたいとの願いでもあります。


以上

次に 句集 椅子の概観を紹介します。

まずは表紙です。





 本の全体はこのようになっています。



  巻頭の句は次のものです。


 一ページに二句というゆったりとした配分です。
 読む方の気持ちもゆったりとなります。

 
 以上が三井量光氏の新句集のほんの一部の紹介です。
 これからも旺盛に俳句の啓蒙のために活動していく様子なので
 彼の活動が大きな成果という大倫の花が咲くことを念じています。


  戻る