俳句誌「椅子」 19号を迎えました
俳句誌「椅子」も早や19号となった。三井量光氏が苦労に苦労を重ねて創刊した
俳句誌がここまで成長してくるとは思えなかった人は多かったのではないだろうか。
今号を拝見すると単なる俳句誌の枠を超えて俳句を取り囲む大きな世界の中で
幅広い話題が飛び交う情報誌の様相を示してきている感がする。
ではじっくりと19号の内容を紹介していく。 ただし全文は載せられないので抜粋に
なることをご了承戴きたい。



 目次


三井量光氏の句が最初の登場となる。






次は波涛集としての同人の句集が載せられている。





 次に量光氏が選んだそれぞれの代表句が紹介されている。


 これらの句に一句毎に丁寧な解説や句の背景の説明などが載せられている。
 読んでなるほどと感じさせられることが多い。




 次は毎号掲載されているエッセーのページとなる。
 今号も結城哀草果氏に関するエピソードが紹介されていたが初めて聞く話で
 本誌ならではのことと思う。








  次も好評な連載を異色を放っているエッセーである。 
 お菓子の話かと思うと大きな誤り。もっと幅広く私たちが知らない世界を紹介してくれる。
 読んでいて気持ちが広くなれる。ぜひ、全文を読んでください。




 ここからは各会会員たちの句が掲載されている。抜粋で紹介する。 




  ここまで紹介した内容に加えて寄稿者からの随想や研究文などがこの後に続いていく。
 全ては紹介できないのでぜひ入手して読んで戴きたい。
 三井量光氏へ電話していただければ大丈夫です。
 今号を読んで感じたことはこの俳句誌は単なる俳句誌の枠を超えて成長している。
 量光氏の活動に共感している支援者が寄稿文の形で原稿を提供してくれているから
 実現できていることなのだと思う。
 私は俳句誌の文芸春秋であると量光氏に申し上げた。
 きっと本誌は大きく成長していくものと確信している。

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