久間木君ご夫妻で出演
9月26日にこの公演について松田博之君から公演の様子と写真の提供がありましたので
掲載させていただきます。
久間木國男君の三味線発表会
第3回 長唄「小登江会」
平成25年9月23日、秋分の日に山形中央公民館(通称AZ:アズ七日町)の大ホールにて、
長唄「小登会」社中の第3回発表会が行われ、我らが同期の久間木國男君と同茂子夫人が
出演した。
同君は5年前に同ホールでの発表会で、長唄「紀州道成寺」の三味線を弾いているが、
今回は夫妻で「元禄花見踊」で華やかに演奏し、「綱館」では同君がプロの吉住小代君さんの
伴奏を務め、大変息のあった芸を披露した。
当日は、東京から吉住流社中の小三代師をはじめ、囃子方を含め20名近くの賛助出演があり、
十八曲の番組の「とり」には山形舞妓の日本舞踊「鶴亀」が上演された。
長唄は歌舞伎に関連して、江戸時代から杵屋、吉住、稀音家、今藤、芳村などの各流派が続い
ているが、久間木君が所属する「吉住流」は現在、広く素人筋にも普及をはかるため、NPO法人
を立ち上げ一般人や学校等へ講師を派遣して活動しているユニークな会派である。
(文責:松田博之)
9月10日記事
山形東涛会会員久間木國男君が長年励んできた邦楽研鑽の成果発表が
下記の要領で開かれます。
ご夫妻での演奏はとても稀なことであり、何よりもめでたいことであります。
ぜひ、時間をとっていただき鑑賞していただければと思います。