山辺町の鳥海山を知っていますか

  山辺町に鳥海山があると言うと町外の人はほとんどが エッと言う。
  私は昔のあるきっかけで以前から知っていた。
  今日令和2年5月8日、とても素晴らしい五月晴れの天候となった。
  山形市の西の方を見たら山辺町の西方に小鳥海山が聳えていた。
  名前のとおり庄内の霊峰鳥海山と大きなつながりがあるのです。
  地元の人たちはこの山を小鳥海山と呼んで親しんでいます。

  さて、今日は天気も良いし、体がムズムズしてきて妻を引っ張って
  山に向かった。
  途中までは車で行けるので苦労はない。
  頂上近くの駐車場に車を停めてそこからは徒歩だ。
 

  展望台からの眺めが最高なのだ。 朝日岳が正面に広がる。
  下方の部落は大蕨だ。
  ここには昔、紅花や青苧で一代を築いた稲村家の本家があった所なのだ。
  私が高校のサッカー部の時に一回上に稲村さんという先輩がいてその方が
  ここ大蕨に本家があると語っていたのを朧に思い出す。
  あの先輩、今どうしていられるかなぁ。
  何だかこのように昔のことがやけに思い出さされるようになってきたなぁ。

 すぐ北となりには月山が聳える。今年はコロナ騒動で夏スキーも出来なくなっている。
 志津の旅館が休館のため泊まる所が無いためだ。


 駐車場の手前には鐘撞堂がある。道はハイキングするのに最適な状態だ。

 

 頂上域には霊峰鳥海山の鳥海大物忌神社を勧請して建立された神社が
 あるのだが通常は鞘堂にあたる建物の中にあり祭礼の時のみ開帳される。
 その時のみ参詣が出来る状態になっている。
 東を見ると山形市が一望できる。
 正面の山は雁戸山なのだが分かりますか。


 最後に頂上にあるこの山の由来案内板を紹介して案内を終わります。
 本当にここは命の洗濯ができるところですよ。



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