東濤会文化祭美術展開かる
                               平成29年10月20日〜24日まで

  「東濤会喜寿を語る集い」の一環として音楽祭と美術展の開催が
 企画された。
 東濤会の会員は多士済々で多彩な人間集団である。
 とにかく神主から芸術家まで何でもそろっている。

 このようなわけで企画を立てて呼びかけをしたら瞬く間に素晴らしい
 作品が集まってきた(私の作品のみは例外だったが)。
 期日は平成29年10月20日から24日までとなった。
 会場は山形市七日町の山形県芸文美術館(通称アズ)の展示室を
 借用した。
 出品者の名前と作品を紹介する。








 催し物案内板にも表示されている。
 これを見ると東濤会の美術展が開かれたのだなあという実感がわいてくる。
 


 入り口にはポスターがある。
 これも全て浦山君の手作りだ。

 
 中を覗いてみよう。作品が整然と展示されているのが分かる。




 やはり女性の客は熱心だ。


 今回も著作物が多かった。特に女性の方の作品が多数を占めていた。



 中には理系の作品もある。その場の気温、湿度、気圧を3分間毎に表示して
 くれるミニ気象台だ。
 昔はこのような物を作る人は沢山いたが現在は珍しい存在になってしまっている。
 日本のものづくりが落ち目なのはこのような現状が影響しているのだろう。



 鉄道模型のジオラマも展示された。
 作っている時の製作者の夢見ごこちの気持ちが伝わってくる。



 セミプロ級の力作が並んでいる。迫力ある眺めである。


 書も多数出品されていた。


 さあ、10月24日の午後3時で閉館だ。ここからは忙しい。
 ここから大至急で撤去して部屋をきれいにして返却しなければならない。

 作品を一個一個クッション材でくるんで梱包作業に入る。


 約1時間位で全ての作品の撤去が完了した。
 みなさんご苦労様でした。みんなはくたびれたと言いながら満足感も味わっていた。
 各自清々しい気持ちで散会となった。



  

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