東濤会「県庁東濤会」開かる
平成29年2月16日、山形県庁関連の職場に勤めていた会員たちの恒例の年度末
懇親会が開かれた。
互いに今年も再会できた喜びを味わいながら久しぶりのゆっくりした団欒の時間を
過ごした。
会場は山形市の花小路にある「浜なす分店」だ。ここは久間木君ゆかりの店でもある
ので猶更親しみがある所だ。
昭和40年代の花小路は歩くと肩がぶつかるほどの賑わいての小路だったが今は歩
いている人も見かけないほどの寂しい場所になってしまった。
ああ、昔の日本は元気だったなあ。ここが元気にならなければ山形市の明日は無い。
今晩の本会に集まったメンバー達は花小路隆盛を語るまさしく立派な生き証人たちだ。
大いに今昔の物語を語り合い満足した気持ちで互いに家路についた。
このように時間を楽しむことが私にとって本当の生きる力になっている。
恒例の女将を交えての宴会前の記念撮影だ。
話題の一つになったのが伊藤君がわざわざ持参してくれた我々の10歳位後輩に
あたる野口千明君執筆の「養生館のひぐらし」という小説だ。
以前天童市にあった藩校をめぐる小説だそうだが相当の力作と見た。
天童在住の沼沢君と中野君による情報提供で会は大いに盛り上がった。
久しぶりのアカデミックな雰囲気だった。
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