山形東涛会所属サークル「山形東涛会 県庁の会」が開かれました
令和3年2月9日午前11時半より
新型コロナ菌による外出制限と自粛の風潮により我々高齢者はひたすら
家にこもる傾向になっている。
以前ならすぐに隣の県を訪れいろいろの体験が出来たのだがそれも今は出来ない。
特に隣の宮城県での感染者が多いので怖くて訪れたくない。
このような状況のため山形東涛会所属の「県庁の会」は新年会・忘年会を自粛してきた。
でも、それが長く続くとストレスとなり鬱状態になってくる。そろそろ限界の心境になっていた。
そのような時に幹事の松田・桜井両氏から食事の会をするハガキが届いた。
山形市のグランドホテルで会費2200円で食事会をするので参加してはどうか
ただしアルコールは無しにして昼間の時間に行うという内容であった。
私は即出席と伝えた。
あいにく当日は猛烈な吹雪となってしまった。でも体の為に歩きたいと思い徒歩で出かけた。
集まったのは7人であった。
全員昼間から、お酒なしで会食だけをするなどということは初めてなので最初はとまどい
もあったが美味しいステーキ料理が手元に来ると話がどんどん飛び交った。
ただ互いに透明アクリル板で仕切られた環境で少し戸惑いはあったがすぐに慣れた。
ただ手にはビニールの手袋をして食べなければならないので細かい作業は
少しつらい。パンにバターを付けようとしてもボロボロとなり大変だった。
でも、これだけ予防しているのだなと思うと安心できた。
結構大きいステーキが出た。もちろん、ご飯、サラダが付き、パン、コーヒー、スープは
自由に何杯でもお代わり自由となると十分に満足できた。
それにしても元気な得体のしれない年寄グルーフがワイワイガヤガヤと語り合っている
光景は他人にはどう映ったのだろう。
毎年県庁の会の例会場にしている小料理屋「はまなす分店」で正規の例会を何時
出来るのだろうと心配する声もあった。
美味しい食事と楽しい会話を十分に楽しみ雪の中にそれぞれ元気に散っていった。