鹿野道彦君衆議院議員当選決定

長く浪人生活を強いられていた元衆議院議員鹿野道彦君がこの度の
衆議院総選挙で見事当選となり再び国政を担う立場になることが出来た。
この不遇の期間彼を支えてきた山形東濤会会員には万感の思いが
つのるばかりである。
彼には我々の代弁者として国政に関する我々の思いを託すべく彼を
後押ししてきたのだから彼は我々の大きな希望の星だったのである。
前回落選した時は本当に我々は自分の支えが無くなったような失望感が
生じたものだったがようやく今回の当選でこの思いを払拭出来ることに
なった。
鹿野君はこの間本当に苦しかった。途中くじけそうになったこともあった。
しかし我々山形東濤会のメンバーからの叱咤激励や助言等の働きかけが
彼にとって大きな支えになったことは確実である。
今回の選挙については本ホームページのお知らせの項でも報じているが
最新の様子を次に紹介していく。    (記 近藤 元一)


平成21年8月30日の夕方8時頃から選挙事務所に駆けつけ開票状況を
見守ろうとした。



テレビカメラ陣も準備が完了した。我々はこの後ろに陣取ることにした。
(彼らのモニターテレビで全容がわかるため)



 いよいよ当選となり鹿野君の登場となった。しかし開票が始まる前に
当確となっていたので緊張感は薄くなりどこかリラックスムードの状態と
なった。

 それにしても開票作業が始まらないうちに当選が報道されるとは変な
気持ちである。会場の全員が感じておりなかなか爆発的な喜びの状況
にはなれないという独特の雰囲気であった。



恒例の万歳となる。鹿野君と奥様、来賓は座っています。


当選インタビューを受けましたが声は出ない状況でした。
いかに頑張ったかが分かります。



今回の選挙を引っ張ってくれた参議院議員舟山康江さんの挨拶を
神妙な顔で聞く鹿野ご夫妻


 さて、この時点までは早期に当確が出ていたので緊迫感はありませんでした。
 しかし、衝撃の事実はこの後にありました。
 投票の結果が決定するとこれを見て我々はホッと胸をなで下ろす心境に
なったのです。
 その結果は次の通りです。

 当選 鹿野道彦  民主元  106202票
 次点 遠藤利明  自民前  104911票
      伊藤香織  無所属    11419票
     佐藤雅之  共産新     6021票
     森大吾郎  諸派新    1149票

 いかに厳しい戦いであったかが分かることと思います。
 もし早期の当確発表が無く、開票結果を逐次発表をされていたらとても
安心して結果を待つことは出来なかったことと思う。
 今回のような出口調査主体での当確発表のあり方が果たして正しいの
か疑問を感じた所です。
 でも我々にとっては心臓に大きな負担がかからなくて良かったと感じて
います。
 このように山形地区は考えが真っ二つに分かれたわけで鹿野君の政治
活動の今後は厳しいものがあることは事実です。

 ますます鹿野議員には体に気をつけられ活躍していただきたいと思います。


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