三井量光氏主宰俳句誌「椅子」41号発刊 !!

 令和7年4月1日に椅子誌41号が発刊された。
 毎号内容が充実しているのが良くわかり読んでいて楽しくなる。
 とかく単調な俳句の並びだけになりがちな俳句誌であるが本誌は違う。
 幅広い視点からの掲載記事が多く一般教養誌としても楽しめるのが
 特徴である。私は本誌を俳句界の「文芸春秋」と名付けて楽しく読まさ
 せてもらっている。
 先ずは本誌の紹介に入っていく。
 表紙の写真については目次の下に記されている。



 次は量光氏による進藤一考氏の句の紹介で始まる。


 次は目次 ここに表紙写真の説明がある。




 ページ最終の句は1月に亡くなられた東濤会会員の渡辺宏一氏への弔句で
 しょう。渡邊氏は日本の伝統音楽の普及に務められました。



 会員それぞれの七句を紹介しています。






 次は寄稿文です。俳句を理解するうえで大変勉強になる内容です。
 俳句が本当に好きになる後押しをしてくれています。





 次に会員の句から一句を選び、その句についてをじっくりと解説してくれるコーナーです。





 


 次は東濤会会員の富樫徹君の寄稿文です。橘 朱果は富樫君のペンネーム
 です。私はこのシリーズを読むことで万葉集の面白さを学びました。
 分かりやすく幅広い領域の注釈のおかげで万葉集を災難指揮させられました














































 次も連載の読み物記事です。今回は特に大事な史実について語られています。
 それは戊辰戦争時のことですべての責任を取らされて若くして散った家老の
 水野元宣について詳しく解説しています。この記事のとおり山形はこの水野家老の
 犠牲により大きな責めを負うことなく最小の被害でこの戦を乗り切ったのでした。
 山形市の霞城公園東に隣接している豊烈神社の宮司は代々この水野家の係累が
 任を務めていました。その流れがこのレポートでよく理解することが出来ます。

















 


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