三井量光氏主宰 俳句誌「椅子 28号」発刊す
俳句誌「椅子」が2月1日に第28号として発刊された。
本誌は俳句の愛好家だけではなく幅広い読者層を獲得しつつあるユニークな
俳句誌として評判が高まっている。
俳句を嗜む人だけでなく広い分野を網羅した随想や随筆、そして詩歌までが
網羅されており読むだけで自分の視野が広がる感がする冊子である。
その内容を簡単に紹介していきます。
表紙は「唐松観音堂」です。詳細は目次の下部に記載されています。

巻頭は進藤一考氏の句で始まります。

目次です。

三井量光氏の句集で始まります。




ここからは梅津 保一氏の遺稿となる奥の細道と芭蕉に関する寄稿のページと
なります。全文を掲載するために読むときは次のラインをクリックして読んで
下さい。
又、梅津氏への加藤洋一氏の追悼の弔辞等も含まれていますのでご覧ください。
「奥のほそ道」にみる芭蕉と神仏(4)




次に連載されている寄稿文が続きます。



次にやはり連載されている万葉集の旅の読み物となります。
万葉集・東歌散歩(6) 文学同人 橘 朱果
次は会員のみなさん全員の作品の紹介へと移ります。





次からは各自の作品への選者からの講評と解説のページとなります。







以上で会員の句についてのコーナーが終わり、次にアーウィン 香織氏の
楽しい海外についての記事となのます。抜粋とさせていただきます。
グーデンホーフ光子の伝記について書かれていたが私もこの女性の
名については知らなかったのですが大変たくましく生きるその姿に改めて
感心させられました。記事が抜粋になってしまい申し訳ない気持ちです。
次はこれも好評の地域に関する伝承文化や歴史に関する連載ですか゜
今回は特に炭焼き藤太と金売り吉次の伝承話について語ってくれている
こともあり私は興味を持って読みました。
この記事も残念ですが抜粋となります。

次は好評連載の久間木氏による芸能文化についての寄稿文です。
内容は歌舞伎の公演物の解説ですが我々がめったに観れない歌舞伎演物について
やさしく解説してくれていることで好評であるようです。
私も楽しみにして読まさせてもらっています。





以上の他にも面白い記事が沢山あります。幅広い分野の記事が満載されており
私は俳句界の「文芸春秋」であると思っています。
どうか皆さんのご支援で温かく育てていっていただきたいと願っています。
次は編集後記の部分となります。


編集後記です。

以上で俳句誌「椅子」28号の概要紹介を終わります。
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