山形のダチョウは冬どうしているのか
                    平成25年3月24日

 当然にダチョウはアフリカのような暑い地域の生き物です。
 意外でしょうが山形県内には結構多くのダチョウが飼育されています。
 一方、南国の生き物が冬の山形ではどのようにしているのかちょっと
 興味がありました。
 そこで春の気配がしてきた頃に山形市の西部にある朝日町にそのダチ
 ョウがどのように過ごしているのかと尋ねてみました(真冬の時期には
 とてもここを訪れる勇気はありません)。
 訪ねてみるとダチョウたちは雪の中を元気に飛び回っていました。
 まだ沢山の積雪のある飼育場ですがダチョウたちにとって雪なんか関
 係ないように見えました。

 

 集団で仲良く集っています。


 走る姿はキリッとして気品があります。


 ここ朝日町(元の宮宿町)は豪雪地帯です。今年の冬もたくさんの雪が積もりました。
 そのような中でもダチョウたちは写真に見るビニールハウスの中で生活しています。
 夜の気温は相当に下がるのですが大丈夫なのだと思います。
 町ではこのダチョウで町おこしをしています。
 ダチョウの卵料理やダチョウのステーキ等で一定のファンをつかんでいます。
 春になればダチョウたちはここから更に西の奥にある白倉スキー場のダチョウ園に
 移動します。
 ぜひ見に行ってください。
 なお、昨年白倉スキー場で行われた山形東涛会の総会の時はまだ下界のここにおり
 山形東涛会の皆さんとは面会が出来ませんでした。

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