雪の中に車を放置するとこうなります 平成27年2月22日
雪は重いことは皆さんご存知のとおりです。
問題は雪だけの重さではなく、雪に浸み込む雨水の重さの方が問題なのです。
降った雪はちょうどスポンジの状態なので、そこに雨が降るとまるで水を吸収した
スポンジのようになります。冬でも雨は降ります。
その後に冷え込むともう固い雪氷塊となりものすごい重さになります。
平成27年2月22日に新庄市に行く用事が出きて新庄駅の駐車場に車を停めました。
ふと周囲を見るとあちこちに雪に埋まった車が何台もありました。
よく見ると屋根は無残に押しつぶされガラスも破損していました。
やはり駐車場に長期間車を置いておくということは出来ないと強く知らされました。
その様子を紹介します。
新庄に向かう途中の高速道路から天童市の西の方に左に月山、右に葉山が良く見えました。
新庄市に着いてすぐに駅の駐車場に車を入れ周囲を見るとあちこちに全く無残な姿の車があります。
今日は晴天で相当雪も融けたのだろうがそれにしても1月頃の最盛期の積雪はものすごかったものと想像できる。
良く見るとあちこちにこのような車がありました。
全部ナンバーが付いているので放棄車両ではないのでしょう。
この後持ち主はどうするのでしょうかね。
下の車の雪は自然降雪によるものだけです。
屋根のこう配は向こう側の北側に付いていて落雪はそちらに落ちていました。
写真でも分かると思います。
今年の雪は湿って重く県内各地で建物の押しつぶされ事故が多発した。
高齢化になってからの重い雪の片づけはとにかく大変です。
これも過疎化の大きな要因になっていることは否定出来ません。
少子高齢化プラス雪の問題が地方の大きな課題になっていくでしょう。
戻る