ZOOMミニ同窓会 第27回開かる

 令和4年2月13日の午後4時30分から恒例のオンラインミニ同窓会が開かれた。
 今回から東京からK・T君が参加してくれた。お陰で話題の幅が広がった。
 



 会が始まるやいなや直ぐに乾杯となり話題が次々と飛び出てきた。
 やはり一番の話題はコロナ菌対策のワクチン接種の時期だ。
 都会はとかく遅いなどの愚痴も出ていた。ちなみに山形の私は明日接種だ。
 嬉しかったのは今回のペキン冬季オリンピックや国内の各種大会でで山形中央高校の
 卒業生が活躍しているがどうしてなのかと聞かれたことだ。よくぞ覚えてくれていたものだ。



 おかしかったのは明治時代に東北地方を巡り旅行記を書き、山形を東洋のアルカディアと
 表現してくれたイザベラバードのことが話題になったのだが交通不便な当時、新潟から山形へ
 13の峠を越えてやってきたイザベラの苦労は大変なものだったはずだがその時イザベラは馬に
 横に座って乗ったのか、真っすぐに座って乗ったのかがなどと論じられたことだった。
 一応調べておきますとまとめたがこのような話題が次々と飛び出てくる。
 やはり家で思う存分飲めるので心もリラックスして伸び伸びした気持ちになれるからだろう。



 それにしても80歳となってもみんな元気だ。実際は各自それぞれ病気やけがを
 抱えているのが現実であるが病気や痛みの克服法を伝授しあえる場になっている。
 このこともこのような会の有難い面だ。

 

 八十歳を越えると遊んでくれる人も減ってくる。いたわってくれる人のみ増えていく。
 したがって閉じこもりがちにならざるを得ない。しかもコロナ菌騒動となると外にも出れない。
 ストレスが大きくなっていくのが分かる。人は会話をしなくなったら一個の単なる物体に
 化していくのだそうだ。このZOOM同窓会で大いに語り合っていつまでも元気で世間の
 しがらみを酒の肴にしてたくましく生きていかねばと思います。


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