東濤会ZOOMミニ同窓会第25回が開かれました
令和4年1月9日(日)の午後4時半からオンライン形式で東濤会有志による
ミニ同窓会が開かれた。
令和4年最初の例会とあって全員(といっても8名だが)が新年初の顔合わせを
待ち焦がれていたようだ。
胴元の佐藤君も満面の笑みで迎えてくれた。

参加のメンバーの現在所在の県は三重県、愛知県、埼玉県、千葉県、茨城県、宮城県、
それに山形県 と多岐にわたっているので話題は幅広く豊富である。
今回は三重県に話が飛び、伊賀の里の話になった。私も行ったことがあり忍者の里として
あこがれていたところだったので私も熱中した。昔、漫画で見た忍者の長、百地三太夫の名が
浮かんだりした。
次に「帰ってきた二式大艇」という本の話を私がした。新明和工業が作っている世界で最も
安定した高性能な飛行艇の話である。いかに戦後にこの飛行艇を復活させていったか縷々
語っている本である。現在の技術力低下している日本のエンジニアには読んでもらいたい本
である。当ZOOMグループでは愛知の阿部君が航空機関係の情報提供者になっている。
情勢が良好になれば名古屋の三菱の航空機資料館を訪れたいねと語り合ったことかある。

私からは現在の東北は一番食事が豊かな時期であると紹介した。雪の中でじっと春を
待ちながら食べる越冬食は人間にとって最も優しく楽しい食事てある。
味噌汁鍋で食べる牡蛎、醤油に漬け込んだ数の子のシャッキリ感、油ののったホッケ、
パリパリした青菜づけ、秋にしこんだきのこ、緑色の残っているワラビの一本づけ、友人が
作る手打ちそば、 良く煮込んで固く締めた鯉の甘煮などなどが毎日食べられる。
これらを年末に毎年元上司から届く京都伏見の日本酒を飲みながら味わう。
果物は友人から貰ったりんごフジが山ほどある。私はフジは一個のままかぶりつく。
こまかく上品に小分けしてなど食べない。
生の柿はようやく無くなった。でも私が作った干し柿がまだまだある。
干し柿は朝のコーヒーの時の良きパートナーだ。
美味しいメンタイコは福岡から届く。淡路島からのいかなごの釘煮は教え子から届く。
これらを日替わりでとっかえひっかえ楽しんでいる。
これ寒くて外に出るのが億劫だから体が喜ぶのだ。温かな地域では感動は大きくないだろう。
全て東北の寒い冬は人生の天国に繋がる。

さてZOOMに戻ろう。やはり一番熱がこもるのは体の不調を語る時である。
これは我々の年になればどうしようもない事。ただ、ただお互い励ますだけである。
やはり一番は足腰の痛みである。特に足がツルことが増えたために良い薬の紹介
が交わされた。
こんな話を続けていたらアッという間に制限時間となった。無視して続けていたら
運営会社からズバっと回線を切られて自然散会となった。
でも本当にオンライン飲み会は楽で楽しいですね。
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