東京東涛会忘年会開かれ山形東涛会からも参加

 平成28年12月3日に東京東濤会の忘年会が有楽町「吉乃翔」で開かれた。
 山形東涛会にも招待状がきたので山形から8名が出席した。
 山形は早朝寒く防寒姿での上京となったが東京は温かく戸惑いの
 一つとなった。
 更に有楽町の会場にたどり着くのに難儀した。
 近くまで行ったが広大なビル工事が行われており大きく迂回することに
 なり提供された地図のとおりには進めず苦労してようやく会場に着くことが
 出来た。
 会場入り口では幹事の皆さんが温かく迎えてくれた。
 さすが土一升金一升の東京である。山形では考えられない超高密度の
 部屋であった。
 閉所恐怖症の私は少し身構えながら入っていったがすぐに東京東濤会の
 皆さんから歓迎の声をかけられ閉所恐怖症はすぐに吹き飛んだ。


 さて、忘年会は11時30分より佐藤俊二君による「台湾達見ダム工事と
 ベトナム鉄道の橋梁工事」 に関する映像を伴った講演会で始まった。
 彼がまだ若かった30歳前後の頃の実体験を訥々と語ってくれた。
 数人の日本人とそれを何百倍倍も上回る外国人と連携をしながら進める
 仕事はさぞ大変だったろうとの思いを全員が抱きながら聴講した。



 感銘を受けた講演も終わり12時過ぎにいよいよ忘年会の本番の開会式と
 なった。
 東京東濤会のH会長による挨拶で始まった。




 山形からはせ参じた山形東涛会会員を代表して東濤会会長のS君から
 お祝いの挨拶がなされた。



 さて、今回多くの山形東濤会の会員が今回はせ参じたのは平成29年に山形で
 開催することになっている「東涛会喜寿を語る会」の実施に関する説明のためでも
 ある。
 喜寿などはるか遠いことと思い見つめていた山形東高同窓会での喜寿会員表彰の
 当人になろうとは思ってもいなかった。本当に月日はアッという間に過ぎるなあ!
 山形東濤会のO事務局長から詳細な説明がなされた。
 みんな元気で来年の喜寿の会で会おうと呼びかけていた。



 ようやく東京東濤会のY君の音頭で乾杯となった。
 ところが乾杯の音頭取りが準備中なのに本人そっちのけに周囲は
 もう乾杯の盃を掲げている。
 飲むのを待ちかねていたんだろうなあ。




 校歌斉唱もあり女性代表の指揮で高らかに校歌を歌ったが隣の会場まで
 圧する大きな声での山東校歌が響き渡った。




 会は和やかに進んだ。
 久しぶりに再会した喜びを交わしながら近況の報告や体のいたわりに関する
 話が飛び交った。




 楽しい会も終わりに近づく。
 終わりはいつも恒例の山形東濤会A会長による強烈なエールで終了が常だ。
 今日も思いっきり大きな声で叫んでいた。まだまだ元気だ。
 周囲も元気づけられる。



 最後に全員で撮った写真を紹介して平成28年度東京東濤会忘年会の報告を
 終わります。
 ぜひ来年は山形の「東濤会喜寿を語る会」にご出席ください。お待ちしています。



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