富樫徹君が書籍「清流 2」を出版しました

令和5年8月29日に書籍「清流 2」を発刊しました。
総ページ数500ページの力作です。


 
 最初に彼が本書を謹呈した方々への挨拶文を紹介します。
 ここに彼が本書を輩出した思いのすべてが記されていると思います。



 今回発刊された「清流 2」は内容があまりにも多くとてもこのホームページで
全てをお伝え出来ませんが出来るだけ内容が分かるようにと思い掲載して
いきます。
 なお、本書の表紙および背表紙の題字は東濤会会員の浦山 宏君の
 手によるものです。

 まず序文へと移ります。





 





 次に本書の目次を示す。この目次構成を見ていただければ本書の内容の
理解が出来ると思います。



 





 次に作品の一つを紹介してみる。
「T 随想」という項目の最初の作品を紹介してみる





 次には「A 覚書」という項目の作品の一つを紹介する。




次は「V 創作」の項の紹介です。









「W 信仰と私」という項の文の一例を紹介する。
 私にはここからの文章が彼の全てを自己表現しているように感じられました。
 明らかに私とは異なった生き方を模索してきたのだなと強く感じさせられました。
 最初の部分を紹介します。













特に皆さんに伝えておきたいページがあります。
彼が何故このD学園で教職に至ったかを語っている部分です。
やはり本書はこの部分を省いて紹介しては全体構成が成り立たないと考えたので
掲載していきます。






















 
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 さて、彼の労作「清流 2」の内容紹介を簡単にしてみました。
 何しろ500ページもある労作であります。とても紹介しきれるものではない。
 抜粋としての紹介になったが乞う ご容赦!! です。

  私が読んで特に強く感じた所は「森鴎外 舞姫ノート」でした。
 ここに表現されているような観点で私は「舞姫」を読んではいなかったのでこう
 いう読み方も有ったのだ知らされた。
 もし鴎外がこの小説の題名を「舞姫」ではなく「踊り子」にしていたら当時の読者の
 心情は大きく揺れ動いただろうと思ったりした。


 さて、肝心の本書をどのように入手すればよいのかという問題が残ります。
 本書は書店販売を考えていないようですので購入の困難さがあると思います。
 ここは本人と相談してはどうですかとしか私には言いようがありません。

 彼はこれまでにも多くの書籍を出しており特にペンネーム「橘 朱果」で多くの
文集を発刊しています。
 特に浜田広介記念館の運営委員として長く勤めていたこともあり広介文学に
ついては多くの著書もあり世に広く知られています。
 謹呈の文にあるように82歳となったということですがどうしてどうして本人は
元気です。これからもどうか万葉集迄含めた幅広い知識を私たちに伝えてい
ただければ幸いであります。


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